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2025年4月より特定技能制度における定期報告制度が変更されます

2025/04/08

SolveHRの玉造です。

平素より、特定技能制度の円滑な運用にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、出入国在留管理庁より、2025年4月より施行される定期報告制度の変更に関する案内が発表されました。

本記事では、特定技能外国人を受け入れている事業所の皆様に向けて、制度変更の要点と今後の対応についてご案内いたします。

 

  1. 定期届出の提出頻度が「年1回」に変更されます

変更前:

変更後(2025年4月以降):

これにより、受入れ機関および登録支援機関の皆様における事務負担が大幅に軽減されることが期待されます。

  1. 新制度の適用スケジュール
  1. 様式の変更と統合について

これまで分かれていた様式が統一され、以下のように変更されます:

新様式名:

主な記載事項:

※ 別紙において、個人ごとの支援・活動状況を記載する欄もございます。

  1. 添付書類の例(年1回提出)

添付書類も年1回の提出でよくなるため、準備・収集作業の効率化が期待されます。

  1. 定期面談の実施方法の柔軟化

従来通り、特定技能外国人との3か月に1回以上の定期面談は引き続き必要ですが、2025年4月より以下の運用が可能となります:

これにより、場所や時間の制約を受けにくく、実施の柔軟性が向上します。

  1. 参考リンク(出入国在留管理庁公式情報)